クリエイティブジャパン(東京都豊島区)は5月12日、マーケティング資料のポータルサイト「資料JP」で「電力自由化に関するアンケート」の結果を公開した。同アンケート結果によると、電力自由化がスタートしたことを知っていた795人のうち、実際に電力会社を変更したのは約1割(78人)だった。
電力会社の変更をしなかった717人にその理由を聞いたところ、最も多かったのは「各社の料金プランなどを調べるのも大変そうだったから」(55.4%)だった。「現状のプラン(会社)が良い」としたのは15.2%、「検討したけれど決めかねた」は29.4%だった。
電力会社の変更をした78人に変更の決め手を聞いたところ、「各社の『料金プラン(電気代)』」との回答が59.0%で、ケータイ料金とのセット料金やポイント還元などの組み合わせを大きく上回った。
同アンケートは4月17日〜18日にインターネット調査によって実施。20代以下、30代、40代、50代、60代以上の各200人、合計1000人を対象とした。アンケート結果の詳細はこちら。
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