LIXIL住宅研究所(東京都江東区)フィアスホームカンパニーは、インテリアをテーマに実施した2006年の調査結果を踏まえ、2011年に比較調査を実施、その結果を発表した。既婚女性117人が回答した。
家具の購入で一番重視するのは、「デザイン」が49%とトップで、次いで「機能性」が43%となり、06年と比較して「デザイン」と回答した人が17%増加していた。年代別だと、20代は64%、30代は58%、40代は45%と若い世代ほど「デザイン」を重視する傾向が見受けられた。
「インテリアコーディネートについて参考にするのはどれか」について聞いたところ、「インテリア雑誌を活用」が39%で06年から11%減少。「インテリアショップの活用」が22%で24%の減少だった。しかし、「インテリアWEBサイトの活用」が06年に0%だったものが、11年では29%と大幅に増加。ネットの普及やそれに伴ったインテリアWEBサイトの充実により、自宅でインテリアを検討する機会が増えたことを表す結果となった。
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