ハイアス・アンド・カンパニーが11月に行ったアンケート調査によると、住宅購入意欲が伸び悩んでいるようだ。
住宅購入前の20代から60代の男女を対象に、「今が住宅の買い時だと思うか」を聞いたところ、「買い時だと思う」という人は37.9%で、5月の同様の調査の40%からわずかだが減った。年代別にみると、「買い時と思う」と回答した人の割合が増えたのは、60代だけで、20代から50代は割合が減少した。
買い時と思う理由では、「金利の低下」を挙げる人が前回の42.9%から58.9%に増えた。逆に、買い時と思わない理由は、「自己資金の不足」や「今後の生活に対する不安」を挙げる人が多かった。