不動産売買などで慎重に検討するユーザーが増えていることが、不動産情報サイト事業者連絡会議が実施した調査でわかった。調査は、同会議が、不動産情報サイトの利用者を対象に毎年1回行っているもの。今回の調査では、不動産情報サイトで物件を検索し、不動産会社に問い合わせた人の問い合わせ社数の平均は3.5社で、前年に比べ0.6社増えた。なるべく多くの不動産会社から情報を収集する傾向が強まっている。また、景気の先行きを不安視する傾向も反映してか、契約した人は48.1%で、前年に比べ14.4ポイント減少した。
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