住環境研究所は、中高齢者の生活意識と老後の住まいについて全国の55歳から69歳の男女690人を対象にアンケート調査を実施、このほどその結果の一部を公表した。そのなかで老後の住まいの改善を考えた人は、「実施した」が15%、「計画中」が20%と、合わせて35%の人が老後の生活に向け住まいの改善を検討していた。
改善の理由としては、老朽化と並んで、バリアフリー化や自分の好みに合わせるなどの要望が強かった。
また、重視する性能では、「家の維持管理が楽で、メンテナンスがいらない」ことが第1位だったという。
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