住環境研究所は、「太陽光発電システム設置者の環境意識と行動調査」を実施、このほど結果を公表した。太陽光発電システムの採用を機に、環境意識や行動が「変わった」(44%)「やや変わった」(37%)とする人はあわせて81%で、システムの採用をきっかけに環境意識が高まっていた。具体的な環境行動については、「節電」77%、「家電購入時の省エネ性考慮」56%などで実践度が高くなっていた。
また、世代別に意識・行動の変化をみると、20代では「変わった」とする人が56%と他世代より高かった。
同研究所では、環境教育を受けた世代がマイホーム取得時期にさしかかっており、市場に大きな影響を与えると予想している。
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