国土交通省は、消費者を対象に住宅瑕疵担保履行法の浸透度調査を実施し、このほど結果を発表した。法律について「知っている」または「聞いたことがある」と回答した人は、全体では32%だった。1年以内の住宅取得予定者(36人)では、「知っている」が44.4%、「聞いたことがある」が30.6%だった。
また、法律の施行により安心感が増すかという質問に対して、「増す」と回答した人は66.4%で、24.9%が「特に増さない」と回答した。
調査は20歳以上の男女を対象に8月に実施。電話による聞き取りで3196人から回答を得た。