省エネ性能に優れ、健康で快適な暮らしを可能にする高気密・高断熱住宅「ファースの家」をFC展開するファース本部(福地建装、本社・北海道北斗市)は、このほど「ファースの家」の新しい住宅プラン『Kinow(キノー)』を発表。4月、同市内に第1号のモデルハウスをオープンした。
キノーは、優れた温熱環境などファース工法が実現する高い住宅性能をそのまま生かしながら、シンプルで洗練されたデザイン性や暮らしやすい間取りと効率的な動線を追求したコンセプト住宅。基本プランは、建築家とのコラボレーションによって決定した。
外観は、インターナショナルやシアトル、フレンチファームなど5タイプから選べる。室内は、ワイドウインドウの採用により、自然光があふれる快適な空間を実現。間取りは暮らしの動線と効率性を重視しつつ、レイアウトの自由度を高くした。1階は階段によってリビングとダイニングを分け、家族のふれあいとプライバシーのバランスに配慮。2階はストレージ(納戸)やウォーク・イン・クローゼット、バルコニー、ホールが動線を踏まえて機能的に配置されている。
ファース本部では、快適な室内空間とバリエーション多彩な外観デザインをウリに、ファミリー(子育て世帯)やDINKS(共働き夫婦)、シニアなど幅広い層への訴求を見込む。今後、全国に180余りある加盟工務店でも、キノーの本格展開が始まる。
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