経済産業省は、2007年度ストック住宅に関する顧客満足度アンケート調査の結果を公表した。
調査対象は、2007年12月時点で、引き渡し後15年程度経過した住宅メーカーの戸建て住宅に居住している消費者で、アフターサービスも含めた住宅の総合的な満足度の評価点は60.7だった。
リフォームやメンテナンスに対する不満点は費用の高さに関するものが最も多く、リフォーム市場が拡大する上での大きな問題点と指摘している。
自分でメンテナンスをする場合に困ることとしては、「修理や部品交換、手入れの方法が分からない」が最も多く、40%を占めた。