国土交通省は4月28日、熊本地震で被災した住宅の補修・再建に関する相談体制を整備すると発表した。被災住宅の補修・再建にかかるフリーダイヤル『住宅補修専用・住まいるダイヤル』を4月29日から開設するほか、現場で被災住宅の補修・再建の相談に応じる専門家の派遣、現地での相談窓口の設置を行う。公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターと一般社団法人住宅瑕疵担保責任保険協会が実施主体となる。
『住宅補修専用・住まいるダイヤル』の番号は、0120-330-712。受付時間は10時〜17時(日曜、祝日を除く。ただし、5月7日までは土曜、日曜、祝日も実施)。
専門家の派遣については、相談員(建築士)を派遣し、現場で住宅を見ながら、補修方法や補修費用などの具体的な相談に無料で対応する。申込は『住宅補修専用・住まいるダイヤル』で受け付ける。
現地での相談窓口の設置は、熊本市内に相談窓口を設置し、持ち込まれた現況の写真や図面などを元に、被災住宅の補修方法や補修費用などの具体的な相談に無料で対応する。申込は『住宅補修専用・住まいるダイヤル』で受け付ける。また、被災地域内の巡回相談についても今後検討する。
専門家の派遣と相談窓口は、5月7日まで土曜、日曜、祝日も実施し、5月8日以降は日曜、祝日を休業とする。
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