LIXIL(東京都千代田区)は6月1日、新技術の採用によって世界トップクラスの300W出力と効率的な発電を実現した高耐久・高出力太陽光パネル「ソーラーパネル デイズ」を発売する。また、パワーコンディショナRLEタイプ(屋内用)専用の出力制御対応モニター「カラーモニターRタイプ」と、太陽光パネルと蓄電池のパワーコンディショナを一体化した「ハイブリッド蓄電システム」を5月2日から先行発売する。
「ソーラーパネル デイズ」は、太陽光をセルの中で効率よく発電させる「PERC」技術と、光吸収リボン「LCR」を組み合わせた新技術の単結晶セルを採用。低照度特性が高く、太陽の光が弱い場合でも効率よく発電することができるため、1年を通じて安定した発電を実現する。サイズは、標準のFサイズに加え、約80%の大きさのSサイズを用意する。
また、同製品はセルを補強することにより、Fサイズで150cm、Sサイズで200cmまでの積雪に対応する。同社の太陽光発電システム「ソーラールーフ」、「ソーラーラック」、「ソーラーベース折板タイプ」に対応し、戸建住宅やオフィス、工場などの場所に設置できる。
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