子供を持つ女性が、親子のコミュニケーションをとることを考えて採用したいと思う間取りでは、「必ずリビングを通る子供の動線」の支持率が高いことがわかった。
調査はブライトホームが、幼児期・学童期・生徒期の子供を持つ女性に対して実施したもの。
間取りの採用意向について選択形式の質問をしたところ、「必ずリビングを通る子供の動線」という回答は42%で最も多かった。他の間取りでは、「家事をしながら子どもが見えるオープンキッチン」という回答が25%、「吹き抜け等による空間的なつながり」という回答が22%だった。
第一子年齢別に見ると、未就学児層では「家事をしながら子どもが見えるオープンキッチン」という回答の比率が33%と高く(全体平均25%)、小学生層では「食事中にテレビを見ない習慣を身に付ける仕掛け『食育スクリーン』」という回答の比率が21%と高かった(全体平均11%)。
また、中学生以上層では、「吹き抜け等による空間的なつながり」という回答の比率が26%と高かった(全体平均22%。
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