今日から2日間の日程で日本最大級のエクステリア専門展示会、エクステリアエキシビジョン2016が幕を開けた。場所は東京ビッグサイト西1・2ホールで70社余りのエクステリアメーカーが今春の新商品を中心にエクステリアやガーデン商品を展示した。
三協立山(富山県)は、リノベーションによって得られる新しい価値や暮らし方を提案、生活シーンをよりイメージしやすいように体感型の3つのステージ(ガーデン&ペット、ファサード、新色コーディネイト)を展開。ガーデン&ペットゾーンのガーデンフロア「ラステラ」は、束柱を内側に寄せたことで床が浮いたような浮遊感を演出。優雅なガーデン空間を創りだした。
LIXIL(東京都江東区)は、ファサード、スマートエクステリア、ガーデンルームの3つのテーマで空間展示。中でもファサードには新概念を取り入れ、「現代の門周り」としていかに家を美しく見せるかを追求、家を引き立てるファサードを提案した。
YKKAP(東京都千代田区)は、建物と外構のトータルコーディネイトをコンセプトに、アッパークラスに向けた商品を取りそろえた。同社の営業担当は「現在、高級住宅市場は活発化してる、ハイエンドをメインにエクステリアシリーズを訴求したい」と意図を説明した。
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