リブセンス(東京都品川区)は4月22日、不動産情報サービス「IESHIL(イエシル)」(β版)のリアルタイム査定対象エリアを首都圏全域へ拡大し、掲載数を1都3県(神奈川県・埼玉県・千葉県)の主要マンション物件23万棟超に増加した。
同社は不動産流通市場の可視化・活性化に向けて昨年8月27日に同サービスの提供を開始。約3000万件にのぼる売買・賃貸履歴などのビッグデータを活用した独自のリアルタイム査定システムにより、マンション物件の市場価格や価格推移、推定賃料を公開している。また、住生活に密着した旬のトピックスや住宅ローン、税金など、不動産売買に役立つ様々な情報を「イエシルコラム」で提供している。
今年2月には、ITを活用した情報提供に加え、新たに不動産売買を検討中或いはこれから検討するユーザーに、専門アドバイザーが無料で不動産売買の基礎情報や売買のコツを伝えたり、ニーズに合った不動産会社の紹介や商談サポートをしたりする「イエシル・アドバイザー」サービスの提供を開始した。
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