建築研究所は、昨年12月に実施した「共同住宅における防犯に関するアンケート調査」の結果を発表した。
共同住宅に住居する519人へのアンケート調査の結果、防犯カメラの設置場所として、共用玄関内側とエレベーターに約8割、駐車場、駐輪場に約7割と、強いニーズがあることがわかった。
また設置数は3部位以上で満足度が改善され、6部位以上で満足を感じる人数が不満を感じる人数を上回った。
一方、共益費として防犯対策に支払ってよいと考える額は1ヵ月に平均1659円だった。
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