イオグランツ(大阪市)は、インフォマティクス(川崎市)と共同開発した建築管理システム「EOPAN(イオパン)」が、「第28回中小企業優秀新技術・新製品賞」において優秀賞を受賞したと発表した。贈賞式は4月19日に行われ、副賞100万円はすべて、熊本地震による被災者の支援に役立てるという。
「EOPAN」は、スマートフォン等に搭載されている端末の向きを自動認識するジャイロ機能を利用した、住宅・建設分野向け360度パノラマ対応の建築管理システム。
ジャイロ機能を使って表示するため、見たい方向にiPhone等を傾けると画面も同調して映し出されるのが特徴。2種の画像をパラレル表示できるので、ビフォーとアフターの比較などができる。
App Storeでアプリをダウンロードして使用。価格は600円。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。