長谷工コーポレーションは朝日広告社と共同で、アクティブシニア層向けのマンション商品づくりに反映する 事を目的に、関西圏在住の団塊世代を中心とした50代〜60代に対し、住宅の住替えニーズ・住意識の調査を実施、概要をまとめた。
団塊世代を中心とした50代〜60代の住替え希望は4割程度存在。分譲マンションへの住替えに限ると2割程度が希望。高年収層では約3割が希望。女性の分譲マンションへの住替え希望は男性より高いことがわかった。
また、夫婦2人での快適でゆとりある暮らしを志向。しかし何時も2人で・・・ではなく「夫婦で愉しむ」「1人を愉しむ」時間をうまく使い分けるライフスタイルを志向している。
生活では、健康・環境に配慮した心地よさを志向。介護・加齢への積極的な備えよりも健康維持の意識が強い。ゆとり・格好よさの裏側に隠れた「さりげない配慮」に共感も共感を示すと分析している。
調査は、インターネットによるアンケート(回答者数1000件)と分譲マンションへの住替え検討者へのグループインタビューを実施したもの。
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