長谷工アーベストが今年6月下旬に実施したアンケート調査で、最近1年以内に住宅を購入したモニターのうち80%以上が金利・地価の上昇傾向の影響で「購入を急いだ」と回答していたことがわかった。
同調査は、首都圏在住のモニターを対象にインターネットを使ったアンケート調査。
購入したモニターは、検討中のモニターに比べ、金利先高感・地価先高感・買い時感とも高く、特に買い時感については、20ポイントの差があった。
検討中のモニターでも、半数以上が金利・地価の先高感を持っていることから購入前倒し傾向が続くことが予想される。
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