ゼロ金利解除を踏まえ、長期金利の水準が不透明な中、消費者も長期固定の住宅ローンを志向していることが、住宅金融公庫が行ったアンケートで明らかになった。
住宅ローン利用予定者に希望のローンを聞いたところ、「全期間固定型」を選択する人が、昨年の54.1%から71.3%に大幅に増加。ゼロ金利解除で金利先高感が鮮明になってきていることを裏付ける結果となった。
また、住宅ローン利用者に、住宅ローンの借入先選びについて聞いたところ、40.9%の人が「住宅・販売事業者の勧め」と回答、最終的な意思決定に大きな影響を与えていることがわかった。
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