インテグラル(茨城県つくば市)は、住宅環境の計測・分析システム 「スマートワトソン君」用の測定アイテムとして、サーモグラフィよりも安価な赤外線放射温度センサー「温サーフェス」を開発。5月から発売する。
「温サーフェス」は、赤外線を使って室内側の床・壁・天井などの表面温度を測定するもの。この測定結果により快適性(体感温度、接触温熱感)の評価が可能になるため、断熱性能・省エネ性能に加え、断熱改修の効果を快適性の向上度にもとづいて示すことができる。
また、低温な床表面と接触したことによる血圧変動の可能性を予測することも可能。
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