住宅金融支援機構は9月5日、2008年度4−6月期の「フラット35」利用者調査の結果を発表した。30歳代以下の構成比が、前年同期に比べ約1割低下した。
08年4−6月期における戸建て住宅購入者の30歳代以下の構成比率は68.6%で、07年の同時期の79.3%から10.7ポイント低下、マンションの30歳代以下の構成比率は61.5%で、前年の70.2%に比べ8.7ポイント低下した。
世帯年収も低下傾向にあり、すべての住宅種別で600万円未満の構成比率が増加した。特にマンションでその傾向が著しい。
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