新築マンション希望者も過半数がリノベーションに興味をもっていることが、ネクストが実施した調査でわかった。
調査は、マンション購入の意向を持つ首都圏・京阪神・愛知・福岡在住の25歳以上の男女を対象にリノベーションマンションについて聞いた。
「リノベーション」という言葉自体についてはマンション購入意向者全体の84.1%が認知。ただ、内容まで理解している人の割合は全体の43.1%で、認知層でも約半分は知らない。
リノベーションの魅力については、購買時の価格面のメリットよりもむしろ「オリジナリティのある住まいに住むことができる」ことや「物件の資産価値が向上する」ことにおいている傾向が強い。
逆に、懸念点として多かったものは「予算感が掴めない」(58.7%)や「リノベーション会社の評判や評価が分からない」(55.0%)など、業界知識や相場感に消費者が不安を感じている。
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