現状の住宅設備に不満を持っている人の多くは、事前の情報収集不足が要因になっていることが、ネクストが実施した調査でわかった。
調査対象は、過去2年以内に注文住宅の建設、またはリフォームを実施し住宅設備に現状何らかの不満を持っている人。
このうち注文住宅購入者の56.5%、リフォーム実施者の35.4%が自宅に導入した設備の導入・選定経緯に不満を感じていた。満足度の低い購入者は、満足度の高い購入者に比べて情報収集量が相対的に少ない傾向にある。特にリフォーム実施者については、メーカーのホームページへの接触有無について20%以上のかい離があるほか、利用情報源の種類でも差があった。
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