現状の住宅設備に不満を持っている人の多くは、希望する住宅設備の機能やブランドなどについて、具体的な要望を持たずに施工会社との打ち合わせに臨んでいることが、ネクストが実施した調査でわかった。
調査対象は、過去2年以内に注文住宅の建設、またはリフォームを実施し住宅設備に現状何らかの不満を持っている人。
このうち施工会社との打ち合わせの際に、具体的な要望を持たずに打ち合わせを行った人は注文住宅購入者で35.5%、リフォーム実施者で51.6%だった。
実際の設備選択については、住宅設備購入者、リフォーム実施者共に、回答者の過半数が「施工会社に提示された候補の中から選んで選定した」、「施工会社に提案されたメーカーやブランドをそのまま導入した」と回答した。
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