総合不動産事業グループのリスト(横浜市)は4月14日、活発化している不動産のインバウンド/アウトバウンド取引を強化する。新たにウェブサイトを開設するほか、ハワイに3つめとなる営業拠点を開設する。物件を購入した顧客向けの新サービスも開始する。
新サイト「グローバルラグジュアリーサイト」は海外の高級不動産物件を検索でき、15万件以上の情報をリアルタイムに入手することができる。海外の富裕層向けに日本の物件情報も提供する。最大19カ国語に対応している。
ハワイでの営業強化を図る。発展が著しいアラモアナ地区に新しいオフィスを開設するとともに、ハワイの物件を購入した顧客向けのサービスとして、空港から物件までの移動手段の手配や部屋の掃除などを行うコンシェルジェサービスを試験的に導入する。日本にいながらハワイ向けの家具を購入、設置依頼ができるコーディネートサービスも開始する。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。