安成工務店(山口県下関市)は4月1日、グループ会社6社と共同で、グループ内の「共有価値の創造(CSV)」に関する活動をまとめた「安成工務店グループCSVレポート2016」を発行した。創立65周年事業として作成されたもので、地域工務店によるCSVレポートの発行は、日本初という。
レポートでは、グループのCSV活動を「環境保全」・「省エネ・省CO2」・「ひと」・「健康」・「まち・コミュニティ」の5項目に整理して解説。顧客への報告だけでなく、グループ全体で認識を共有し、社会とのコミュニケーションを深める役割を果たしている。
今後、さらに中長期的な視野から社会意義のある活動を行い、より堅実な企業経営を目指していくとしている。
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