アイシネン アジア・パシフィック(東京都港区)が展開するカナダ生まれの断熱材「アイシネンフォーム」は、1987年に開発され、現在までに世界30カ国以上に普及。北米では軽量発泡の断熱材としてシェア1位を獲得している。
その特徴は、建築現場で調合した原料を吹き付け施工(スプレー)する「現場発泡方式」。フロンを使用せず、水のみで100倍に発泡するため、わずかな隙間にもよく充填される。また、ホルムアルデヒドなどVOC(揮発性有機化合物)を一切含まないことから、人にも地球環境にも優しい素材となっている。
「アイシネンフォーム」のメリットは、酷暑も厳冬も快適な室内環境を保つ気密断熱効果や、熱損失を抑制することで実現する光熱費の大幅削減、隙間のないエアバリアを形成することで得られる吸音率68%・音響特性37dbの吸音・減衰効果、水を吸収せず壁内結露を抑止する疎水性、ほとんどの面材に密着する追随性と剥離・脱落がない柔軟さ、炎を浴びても炭化するだけの自己消火性の素材など。
施工は、認定技術者の施工による最高の品質・性能を約束する「責任施工体制」によって行われる。そのほか、高品質・長期性能維持を証明する「生涯品質保証書」も発行する。
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