シャープ(大阪府大阪市)は、同社製クラウドHEMSと組み合わせることで、電気の使用状況や天候に応じて最適なエネルギーマネジメントができる「クラウド蓄電池システム」として、リチウムイオン蓄電池2機種、パワコン2機種を6月1日から順次発売する。
蓄電池はコンパクトな「4.2kWhタイプ」と、大容量の「8.4kWhタイプ」。
4.2kWhタイプは従来機種よりも約34%小型化し、横幅を50cmに抑えた。また従来機種では大容量化のために2台必要だったが、8.4kWhタイプだと1台ですっきりと設置できる。
さらに、約1.5倍長寿命化。約1万2000回の充放電を繰り返しても、初期の7割の容量を維持できるという。
蓄電池とパワコンの組み合わせで180万円〜。
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