一般社団法人住宅リフォーム推進協議会(東京都千代田区)は3月25日、2015年度の住宅リフォーム実例調査の結果を公表した。リフォーム工事の平均契約金額は626.2万円で、前年の756.7万円から約130万円下降した。契約金額が500万円超の中・高額リフォームの割合は前年と比べて減少し、300万円以下のリフォーム工事の割合が増加した。中央値は369万円だった。
同調査は、今回で13回目。2014年9月~2015年8月の施工完了物件が対象で、調査時期は2015年10~11月。有効回答数は2119票だった。
戸建て住宅のリフォームで、工事を行った住宅の取得方法では、「親からの相続など」が前回調査よりも5.3ポイント上昇し、注文住宅に次いで2番目に多かった。
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