TOTO(福岡県北九州市)は3月24日、東日本大震災の被災地における人材ニーズと人材派遣を検討している企業などをマッチングし、復興を推進する日本財団「WORKFOR 東北」(復興庁協働事業)を通じて、復興に強い意志を持った社員2名を4月から自治体へ派遣すると発表した。
同社は2014年4月から同事業に賛同して社員3名を被災地に派遣。第1陣の任期が今年3月に終了することから、新たに社内公募を行い、面接により適性などを考慮してこのほど決定した。
新たに派遣する2名は、TOTOオキツモコーティングス開発課の樋口喜代彦(ひぐち きよひこ)さんと、水栓グローバル企画グループの丸なみこ(まる なみこ)さん。樋口さんは宮城県石巻市、丸さんは岩手県釜石市で活動する。
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