東京都東村山市の地域ビルダー・相羽建設(相羽健太郎代表)は、地元武蔵野エリアで「手仕事」や「食」をテーマにしたイベントを通じて生活者が交流できる場「つむじ」を竣工。3月19日(土)からオープンする。
府中街道沿いの約100坪の敷地内には、相羽建設のモデルハウス「つむじi-works2015」、住宅+αの活動を提案する「3階建ドミノ」、敷地内に確認申請不要で建てられる小さな「舎庫」など4つの建物と、その中央に広場スペースを配置する。
まちに開くコモンスペースとして広場や施設を活用し、地元の農家さんが生産した野菜や果物を直販する「マルシェ」や、「手仕事」や「食」をテーマにしたイベント、地域のものづくり作家さんによるワークショップやギャラリー展示・販売、カフェやバーの開設などを計画。同社が提案する暮らしの価値観に興味を持つ地元の生活者が自由に集まり、交流できる場をめざす。
また同社広報部が地域で活躍するフリーランスのクリエイターとともに共同制作する季刊冊子「つむじ」も創刊し、地域の魅力を再発見する情報を発信していく。
相羽社長は「この地域に住みたいと思う人がいなければ我々工務店の仕事は成り立たない。地域の価値を高めて、生活者にこの地域に暮らすことの豊かさを感じてもらえる場をつくっていきたい」と話している。
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