大建工業(大阪市)は、公共・商業建築分野といった非住宅市場も含めた技術や素材、製品を提案する「DAIKEN 秋葉原テクニカルスペース」(東京都千代田区)を開設する。3月17日にオープンする。
設計に携わる人へ向けたショールームで、設計関係者の課題や市場のニーズに対して「技術・素材・製品」を提案し、製品開発を行っていくことを目的としている。施設は、非住宅市場向けのエリアと住宅向けのエリアにわかれており、来館目的に応じて利用することができる。
非住宅市場向けの「DAIKEN コラボレーションスタジオ」は、素材や技術、製品の展示のほかに、新たな取り組みや商品開発のためのミーティングスペースと展示品や試作品を使ったシミュレーションスペースで構成されている。
コミュニケーションスペースを活用することで、設計事務所やゼネコンなどの人々とともに新しい価値の創出を目指す。
住宅の音環境を体感できる「DAIKEN サウンドショールーム」では、用途に応じて性能の異なる3つの部屋を用意。違いを実際に体感することができるようになっている。
ショールームの使用は完全予約制。
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