YKK AP(東京都千代田区)は4月1日、後付けひさし「コンバイザー」のラインアップを拡充し、玄関部分やテラス窓などの大開口に最適なデザイン性と豊富なサイズ設定を備えたアームスタイルを発売する。
同製品は、雨天時の傘をさすスペースを確保しながら、しっかりと雨よけができ、玄関や部屋内に入ってくる雨を抑えられるもの。上吊り構造にすることで最大出幅をこれまでの600mmから1200mmとしてサイズ設定を拡充。軒天パネルは、玄関ドアと合わせやすい木調色をメインに全5色を用意した。フラットな面だけでなく、入隅などの納まりにも柔軟に対応する。
主に玄関での設置を想定し、前面には集水する形材形状を採用し、側面から排水する簡易排水構造をとる。耐荷重性能試験によって1500N/m2に対応しており、雪下ろしの目安として積雪50cmまでの強度を備える。
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