米・オートデスク社は、パートナー企業である3D Roboticsと、ドローンを使った土木測量向けの新システムを開発したと発表した。
新システム「Site Scan(サイト スキャン)」は、ドローンを使用して飛行測量から作業地域の3Dデータ化まで自動で行うもので、米国での販売が開始された。
専門知識やスキルがなくても、作業現場の撮影範囲指定から3Dデータ作成までを自動で行えるため、効率的に高精度な測量作業を実施することができる。また、ドローンを使うことで危険な作業を回避できると同時に、時間とコスト削減が実現するとしている。
日本では、国土交通省が「i-Construction」として、ドローンなどを使用した測量、検査、維持管理の取り組みを推進しており、オートデスクもこの取り組みを支援している。
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