NPO法人日本住宅性能検査協会(東京都中央区)は、「小売電気アドバイザー」資格を創設した。同法人の教育機関である東京リーガルマインド(東京都中野区)による特別認定講習会を3月25日に実施する。
4月からの電力小売り自由化によって、一般家庭など50kW未満の電気契約も事業者を選択できるようになる。同協会では、小売電気事業に関する専門家の需要が増加することが予想されるとし、新資格を創設。小売電気事業の正しい知識を持ち、消費者に適切なアドバイスができる人材の育成をめざす。
資格を取得することで、業務範囲の拡大、専門性のアピール、信頼の証というメリットが得られるとしている。
特別認定講習会は、LEC新宿エルタワー本校で10時から開催。参加費2万9800円の他に、資格登録料として1万800円が必要となる。
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