松下電工は、留守中でも宅配便を受け取ることができる、戸建て住宅用宅配ボックス「コンボ」を、6月1日から発売する。
宅配業者が宅配ボックスに宅配物を入れて扉を施錠し、伝票(受領書)を受領印装置にセットして受領印を押す仕組み。近年、ネットショッピング利用者の増加に伴って比較的小型の宅配物が増加、留守中でも宅配物を受け取ることができる宅配ボックスのニーズが高まってきているという。
小型の宅配物の受け取りを中心としたスリムタイプと、従来からの一般的なサイズ(スリムタイプの2倍の容量)のミドルタイプの2種類。宅配物の出し入れも、前から入れて前から取り出すFFタイプと、前から入れて後ろから出すFRタイプがある。
カラーは3種類で、希望小売価格は税込5万6700円から。別途工事費が必要。
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