一般社団法人住宅不動産資産価値保全保証協会(東京都港区)は「液状化対策工事一斉現場見学会」を3月17日~4月21日にかけて全国48カ所で開催する。東日本大震災から丸5年が経つタイミングで、多くの住宅に甚大な被害をもたらした液状化について再度見識を深め、正しい対策を行うことを目的とする。
見学する現場は、同協会が推奨する工法のひとつである天然砕石を活用した「HySPEED工法」の施工現場。同工法は全国で累積4万2000棟に採用され、東日本大震災でも液状化軽減効果があったことが報告されているという。
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