一般社団法人パッシブデザイン協議会(東京都港区)は4月19日、パッシブデザインコンペ2015の住宅部門優秀賞を受賞した作品の見学・懇話会を神奈川県川崎市で開催する。
訪問先となるパッシブデザインコンペ受賞作品「科の木箱 37/100」 は、およそ9年前に竣工した住宅。夏冬・昼夜を通して温熱環境のバッファーゾーンの役割をするサンルームが最大の特徴であり、その効果を高めるべく他にも様々な手法が仕掛けられている。
同住宅を訪問し、審査員長の野沢正光氏、設計者である葛西潔氏(葛西潔建築設計事務所)による作品についての講評・解説、また住まい手から住まい方の話も聞くことができる。
開催日時は、4月19日の(1)10時30分〜11時45分、(2)13時30分〜14時45分、(3)15時〜16時15分。各回ともに定員15名。参加費は、会員Aが7000円、B会員・非会員が1万円。詳細および申し込みはこちら。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。