金属屋根製品などの製造販売を手がける元旦ビューティ工業は、旧日本ステンレスが開発したステンレス防水「P&P工法」(シーム溶接)を新規に事業展開すると発表した。
同工法は、防水層(葺板)にステンレス薄板の長尺材を用い、その接合部をシーム溶接機によって連続溶接、1枚の板にする防水工法。耐候性や耐食性にすぐれ、傾斜屋根からドーム、歩行床、屋上緑化防水まで様々な形状の屋根に適用可能。
また、カラーステンレスで塗装を剥離せずに溶接できるので、幅広い意匠への対応が可能だ。
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