三菱電機(東京都千代田区)は、同社製HEMSの機能拡張を実施し、接続できる製品も拡充する。機器連携を強化することで、スマホによる遠隔操作機能など、快適性と利便性の向上を図る。
接続可能な製品数は現行の14製品から他社製品も含め17製品に拡大する。同社製の太陽光発電システム用パワーコンディショナーのほか、文化シヤッターの電動窓シャッターと河村電機産業の計測機能内蔵型分電盤が追加される。
新機能である「時間帯別節電モード」は、省エネ制御とエネルギー情報の「見える化」機能を拡充し、電力小売自由化に対応している。
機能強化化は、HEMSソフトウエアの自動更新により3月29日にインターネット経由で行われる。宅内操作用タブレットアプリと遠隔操作用スマホアプリは、4月1日から順次提供する予定。
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