人材サービスのVSN(東京都港区)は3月2日〜4日、関東在住の男女20〜50代のビジネスパーソン1105名を対象に、「電力自由化に関する意識調査」を実施した。今年4月からの電力小売自由化に伴い「電力購入会社の変更を具体的に検討しているか」との質問では、「変更する」と答えた人が20.3%だった。変更を検討している人が選ぶ電力購入会社では「東京ガス」がトップとなった。
「電力購入会社を変更しない」と回答した人にその理由を聞いたところ、「しばらくは様子を見たい」が最多。次いで「変更の手続きが面倒そう」が多かった。
電力自由化により「最も期待するサービス」については、「乗り換えによる割引強化」「長期利用による割引強化」が上位となり、割引に期待が高いことが分かった。次いで「ポイント還元強化」「太陽光発電の電力買取金額アップ」が多かった。
今後、期待している「クリーンエネルギー」を聞いたところ、半数以上が「太陽光発電」を選んだ。次いで「地熱発電」「風力発電」「水力発電」「バイオマス発電」の順で回答が多かった。
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