近代日本経済社会の基礎を築いた渋沢栄一が創業に関わった企業に注目する企画展「企業の原点を探る」シリーズ「渋沢栄一と清水建設株式会社」が、3月12日から5月15日の期間、渋沢史料館(東京都北区)で開催される。「相談役」として清水建設に関わり、経営理念や方針をアドバイスした渋沢栄一の想いを紹介するとともに、同社から寄贈され、1917年に落成した当時の最高技術が込められた逸品とされる洋風茶室「晩香盧」にも注目する。
また、会期中には、エデュケーション・プログラムとして講座「渋沢栄一邸の図面を読む」を3月19日、4月9日の全2回開催する。なお、同講座は3月10日時点で定員に達しているという。
同企画展の開催日時は、3月12日〜5月15日の10時〜17時(最終入館は16時30分)。入館料は、大人300円、学生(小中高生)100円。同企画展のテーマカラーであるブルーの服やアクセサリーを身につけて来館した人は入館料が2割引となる。詳細はこちら。
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