LIXIL(東京都千代田区)は、多孔質セラミック内装建材「エコカラット」の新コンセプトを「しあわせつくるウォール」に決定。「空気がうふふ。」をキーメッセージに、消費者の共感を得られる建材へと転換を図っていく。
エコカラットはINAXが1998年に初めて発売。この18年間で何度が転換点があったといい、なかでも2010年にそれまで淡色中心だったカラーバリエーションにゴージャスな濃色「グラナスルドラ」を加えたことが女性から支持されるきっかけとなり、以降、住宅着工戸数に左右されることなく売り上げを伸ばしているという。
4月1日には新たに6シリーズを追加。これで全23シリーズの品ぞろえとなる。
今年のテーマは「女性が好むエレガントな表情や可愛らしい色合い」。パステルカラーやハンドメイド調、流行のシャービックなどを加えた。
また、絵を飾る感覚でエコカラットの壁面を選べるパッケージプラン「エコカラット デザインパッケージ」を一新。3シリーズ67プランの商品体系とし、4月1日に発売する。
シック、ナチュラル、カジュアル、ジャパニーズなど8つのインテリアスタイルをそろえた「スタイリングシリーズ」は、全40プラン。
ガラスモザイクやファブリックと組み合わせる「ミックスシリーズ」は全19プラン。
どんな空間にもなじみやすい「シンプルシリーズ」は全8プラン。
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