中国・上海発のジンコソーラー(日本事務所:東京都中央区)は、3月2〜4日に東京ビッグサイトで開催された「PV EXPO2016」において最新の多結晶太陽電池モジュール「Eagle Blackモジュール」を発表した。
真っ黒な外観が特徴で、最大出力は60セルが280W、72セルが330W。モジュール表面にナノメートル級のスエード調の凹凸を形成することにより表面反射率を低減。太陽光の吸収率を高めて、太陽電池効率およびモジュール効率を向上する。
さらに、高効率の「Eagle Dualモジュール」の最新モデルも発表。フレーム付きの両面ガラスモジュールで、最高出力は60セルが275W、72セルが320W。モジュール変換効率は最高16.54%。
フレームなし構造だとEVAが劣化・酸化するおそれがあるが、フレーム付き構造にすることでこれを防ぐ。
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