太陽電池モジュール大手のトリナ・ソーラー(日本法人:トリナ・ソーラー・ジャパン、東京都港区)は3月2日、特許取得済みのハーフセル技術を採用した高効率単結晶シリコンモジュール『SPLITMAX(DC06.08(II))』をPV EXPO2016(第9回国際太陽電池展)において発表する。住宅用市場をターゲットとして日本でリリースする。
同製品は156x78mm2の単結晶シリコンセルで構成され、ハーフセル技術や低抵抗リボン接続を含む革新的な技術の統合により、最大出力範囲295~300Wを供給する。ジャンクションボックスに特殊なデザインを施すことで高い信頼性を持ち、また従来のモジュールと比較してセルの大きさが小型化していることが特徴となっている。
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