ハイアス・アンド・カンパニー(東京都港区)は3月2日、高性能デザイン住宅「R+house」においてZEH(ゼロ・エネルギー住宅)対応住宅の展開を開始し、全戸での対応を目指すと発表した。躯体の断熱性能をより高める方向で標準仕様を変更し、HEAT20の定める基準値において4地域のG1レベル、6地域のG2レベルの値となるUA値(外皮平均熱貫流率)0.46W/m2・K以下を目指す。
R+houseの強みである高い躯体性能(断熱・気密性)と建築家によるパッシブデザイン、それを実現するための「R+部材購入システム」によって、ZEH対応によるコストアップ幅をできるだけ抑え、より快適な住環境をもたらすことを目指す。
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