東京ガス(東京都港区)とパナソニック(大阪府門真市)は、マンション向け家庭用燃料電池「エネファーム」の新製品を共同開発。7月に東京ガスから発売する。
現行の標準排気タイプに加え、新たに排気延長タイプをラインアップ。排気筒を延長することで、排気が滞留しやすい奥まった場所にも設置できるようになる。
また、貯湯ユニットとバックアップ熱源機のユニット間の許容配管距離を従来の10mから15mに延長したことにより、住戸の両端にユニットを離して設置するようなケースにも対応する。
さらに、マンション向け現行品ではオプション品の停電時発電継続機能を内蔵した機種も品揃えに加える。