住宅金融支援機構(東京都文京区)が3月1日に公表した、民間金融機関が提供する「フラット35」の2016年3月適用金利は、融資率9割以下の場合の最低金利、最頻金利、最高金利がいずれも2003年10月以降で最も低い「史上最低金利」となった。
融資率9割以下で返済期間21年以上35年以下の主力タイプの金利幅は1.25%(前月比▲0.23%)~1.88%(同▲0.15%)。最頻金利は1.25%(同▲0.23%)で3カ月連続の低下となった。
融資率9割以下で返済期間20年以下の場合の金利幅は1.02%(同▲0.19%)~1.65%(同▲0.18%)。最頻金利は1.02%(同▲0.19%)で、こちらも3カ月連続の低下を記録した。
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