ガラス窓などの製造販売を手がける栗原(東京都文京区)は、高性能断熱窓「K-WINDOW」の販売を強化する。国のゼロエネルギー住宅の普及推進などで高性能窓の需要が高まるとして、積極的に営業を展開していく。
同製品は紫外線劣化に強い樹脂による押出形材を採用し、複層ガラス仕様とトリプルガラス仕様のラインナップを展開。トリプルガラス仕様の場合、熱貫流率を示すU値は最高0.92W/m2・K(ガラス部Ug値=0.6W/m2・K)となっている。
「K-WINDOW」は日射取得型や遮熱型をはじめ、多様なガラスを組み込むことが可能。枠アタッチメント&可動釘ひれにより各種納まりに対応し、窓種、サイズともに幅広いバリエーションを用意する。
アルゴンガス入りのLow-Eガラスとウォームエッジスペーサーによる複層ガラス仕様の窓種は、ドレーキップ、ケースメント・オーニング、FIX、シングルハング、シングルスライダー、パティオ(引き違い戸)、ダブルハング、ダブルスライダー、テラスドアの9種類を展開。
ダブルアルゴンガス入りのダブルLow-Eガラスとウォームエッジスペーサーによるトリプルガラス仕様の窓種は、ドレーキップ、ケースメント・オーニング、FIX、ダブルスライダー、パティオ(引き違い戸)、テラスドアの6種類を展開している。
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