パナソニック(大阪府門真市)とパナホーム(大阪府豊中市)は4月1日、リフォーム事業の拡大に向けて、両社の同事業におけるブランドを「Panasonic リフォーム」に統一し、ワインレッド色の新しいコーポレート・アイデンティティ(CI)を導入して広告宣伝や店舗看板など販売促進政策を一本化する。
同日付で「パナホーム リフォーム株式会社」の社名を「パナソニック リフォーム株式会社」に変更し、全国18拠点の「パナホーム リフォーム プラザ」とパナホーム リフォームの営業拠点の名称・看板などを変更。パナホームが出展する住宅展示場においても、順次、「Panasonic リフォーム」の看板を掲げる。また、全国に376拠点あるパナソニックのリフォーム政策店「リファインショップ」を「Panasonic リフォーム Club」に名称変更する。
パナソニック リフォームの直営店とパナソニックのリフォーム政策店の拠点数は、現在の合計約400店から2018年度に1.5倍の合計約600店規模に拡大する。
そのほか、パナソニックの地域電器店や住建チェーン店、エイジフリー介護ショップなどでも、「Panasonic リフォーム」の販促ツールを使用する。全国64ヵ所のパナソニック リビング ショウルームにおいても、「Panasonic リフォーム」の表示を刷新し、リフォームコーナーや相談窓口機能をさらに拡充する。
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